20140907


心鬱いだまま騙したまま時をやり過ごして

死んだようにあるいつかがくるのを待ったまま生きて

いつのまにか年をとってもう戻れないところまでいって、死んでしまうのかも

音楽の無いわたしは無価値だろうけど

人に迷惑をかけてまでやる価値がこのわたしにあるだろうか

 

(そういう心境になることだってあるさ。なぐさめないでくれたまえよ。)

at 01:52, nomi, 詩的カキコミ

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20140828

昨日は秋のようでした。北から涼しい風が吹いて湿気は無く、少し足が冷えました。
過ごしやすかったけれど、どうも寂しい気持ちになりますね。
思わずネットで数曲ダウンロード。今の気分にあう曲。
今日は朝から少し雨です。

7月のライブで、年末に音源を完成させてお聞かせしたいという話をちょっとしたのですが、年末を期限にするのは止めました。もう少し時間をかけたいと思います。
自分も聞きたいCDにしたいのですが。
まだいくつか歌詞が出来ていない。
英詞の曲があって、それは数行を残すのみ。でもその数行にまた集中できていない。
英語と日本語のまじった歌詞(←よくやる)。これがまだ1割くらいしかできてない。
みんなどうやって歌詞を書くんだよ。
ミスドにいくの? スタバ? ドライブ?(←すてき)ほっつき歩き?

やっといくつか本を読み終えたので、そのうちまた薄い文庫本でも買いたい。
あたまに少し蓄えたい。


秋めいて来たので詩でも。
 
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at 08:23, nomi, 詩的カキコミ

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20130802

今日も朝が明ける

セミの声がしてる

冷たい水で顔を洗う

町の声が聞こえる


少し外を歩こう

つづく手摺をなでて

少し坂を上ると

涼しい木立がある


晴れた朝には

空が 高いね



風が少し吹いてる

やさしい彼を知ってる?

ずっとここに住んでいます

わたしのことも知ってるかな


あの子はまだ眠い

静かに息を吐いてる ねえ

明日から夏休み

何をしよう どこゆこう


晴れた青空

胸がときめくの

夏の雲だね

とても 白いね


晴れた朝には

力が湧いてくる

今日は特別

空が 青いね

at 23:48, nomi, 詩的カキコミ

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20121206

さざんか(山茶花)

さきほどほんの少し雪がちらつきました。
さざんかはいい。なにって粗末というか、雑多すぎてセンスの良さを感じないところがぐっとくる。花が咲いている木の下に去年からの種の殻がいっぱい散らばっている(これはウチが雑多だから)。1つ1つの花に大きな評価や価値を見ない感じがたまらない。これが椿とかだったら、粋とか侘び寂びの「美」みたいなものが付きまとって絵画の大家みたいで神妙になる。このさざんかの単純なピンク色は昭和の口紅のようなピンクで、これがまた古くさくていい。不躾なほど花が開きまくる感じも安っぽくていい。



いろんなものをすてました

いらないものやいるかもしれないけれど

今は必要がないと思うもの

今持っていてはいけないと思うもの

すてればすてるほどその境界ははっきりとしていき

すててもいいものがどんどんわかってどんどんでてくる

もはやすてなければマイナスとなりえるかもしれぬような暗示にかかり

怖れになり依存のように次々とすてていった物ども

メモをすて写真をすて

服をすて靴をすて傘をすて

箱をすて机をすて箪笥をすて

布団をすてベッドをすて部屋をすて

友達をすて彼氏をすて家を

先祖をすて父親をすて母親をすて

いつか自分さえもすてるのか

そうなったときにはどうなるんだろうか

しかしわたしは満たされ補われすぎていて

自分というものがわからない

自分が空虚にしか思われない

自分から発するものもなく溢れるものもなく

すてることで自分の中の空虚と出会いに真に向きあい

自分を探し正す手段のように感じられ

もはや食物もすて感情もすて

ただ風の吹きすさぶ捨て家のようになり

世を捨てるような真似までしなければ

わたしはわたしというものがわからない

at 16:11, nomi, 詩的カキコミ

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20121003


あっというまに時は過ぎ去る

秋の黄昏はとても速いから

君の好きなものを何か

買って帰ろう


そう言う時に限って

電車は遅れる

みじめさが無性に募る

この背中曲がってませんか?

そばにいたいの



ああぼくの宇宙は君の中で眠る



あっというまに時は過ぎ去る

けれど愛しさはその分積もる

銀河をいくつ飛び越え

ぼくの夢へ帰る

ただそばにいたいの


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at 13:52, nomi, 詩的カキコミ

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20120928

金木犀の匂いがしている。コスモスが咲いている。そのそばで洗濯物が揺れている。洗濯物は白く洗い上がり、柄物の薄いハンカチが軽やかに風に煽られている。南の大窓にかかったカーテンは室内へふうんわりと広がり、布から溢れ出た快いくうきが家の中一杯に広がっていく。敷き居をまたいで台所へ。みぎへ折れて縁側へ。ひんやり冷えた北のお風呂場へ。ずっと奥の部屋まで。奥の部屋は無人であることが多く、いつもしんと静まって、障子からのやわらかい光線だけがうごいていく。秋。


Juliana Hatfieldのカバーアルバムが出ていた。
Self Machineがなかなか良い。以下はオリジナル。
I Blame Coco - Self Machine (High Quality)



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at 16:40, nomi, 詩的カキコミ

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20120910

蛙はおよぐ 田んぼの中を じょぶじょぶと

稲陰へ 畦を蹴って泳ぎはなれた

みずはのったり波紋をひらげ 夢見るタニシを揺すった

小蜘蛛はすばしこくジャンプした

穏やか微温の水辺に

なぜならわたしが田んぼ仕事の長靴に帽子の大きな影落とし

刈られた葉っぱのあとをどすどすどすどす踏んで行ったから

前方へ脇へ水の中へ ううん もっと向こうまで

散らばる生き物

カチカチカチや

パタパタパタ

じょっぽん

じょぶじょぶ

しゃっしゃっと

生きてたのね そりゃいきてるわね あなたたち


そして日照りの下に静寂は戻る

しばらくしたら蛙も戻る

タニシは触手を這わせ夢から醒めた


 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 


今日は雨だけど。

ツバメの本が欲しいなあ。
ぼんやりと眠い。



at 15:02, nomi, 詩的カキコミ

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20120809

鐘が鳴る

鎮魂の

雨の日には寂しく

晴れの日には喧(かまびす)しく

その音は厚かましく広がり一体の土地に降りる

降りて人の脳にショックを与える

「鎮魂」された脳波は空に浮き上がり

風に乗って飛んでいく

空を包み海を渡り州を圧巻し

膨張し惑星(ほし)をひと飲みし尚も溢れ軌道をまわり

今度はすぼむようにして

町に帰ってくる。

小さな町に。

小さな小さな町に。


今窓ガラスを拭いていた軍手の手をとめ

小さく頭を垂れて目を閉じていた人の頭に。


セミは鳴き、木は静かにそよぐ。

at 11:28, nomi, 詩的カキコミ

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20111013

おかっぱの少女が
刈り取り終えた田んぼで
落ち葉(落ち穂)をくるくる回す
くるくるくるくる
少女のそばを風が走っていく
つぎも、そのつぎも走っていく
少女のおかっぱの髪が吹きはらわれ
少女は顔の髪をはらう
鼻をこする
乾いたほっぺ
肘と膝小僧
鳥追いの空砲が鳴って
鳥は飛んでいく
かえろうかえろうと
少女に向かって羽ばたく

少女、おうちにかえる

at 14:41, nomi, 詩的カキコミ

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20110910

ヤモリ(の子)

家守(ヤモリ)よヤモリ、
ヤモリの子
磨りガラスの向こうに獲物がいるよ
小さい体
透けるよに淡い年寄りのような皮膚
やわらかい頭や胴
ほっそりした腕や
開いた手足の先の五本指のポッチ
めだまもクルクル黒目がち
ほんのりピンクの腹がぺったり壁にくっついてるよ
ちょっと冷肌の
可愛いヤモリの子
おまえの未来は始まったばかり
おいしいものが食べれるとよいね
すてきな景色が見れるとよいね
獲物をたくさんとるでしょう
上手に水も飲むでしょう
どこか隠れて眠るでしょう
たまには箪笥の隙間 埃にまみれて
蜘蛛の巣を頭にかぶって 憐れな姿で出てくるでしょう
(ビックリ大会?)
そんな姿もキュートだよ
大人になったら可愛くなくなるでしょう
可愛い時分もあったけれど
たくさん食べて大人にれば見咎められることも増えるはず
ほうきで外へ放り出されることも
夜露に凍え朝露に濡れ眠い目に朝日眩む
そして今日も欠伸をし
地を這う天を這う

ヤモリよヤモリ、
ヤモリの子
今がまさに可愛い時分
磨りガラスの向こうに
獲物がいるよ

at 09:55, nomi, 詩的カキコミ

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